Tiltaが95mmサーキュラーフィルター用軽量ラバーマットボックスを発売
Tiltaは、Mirage Matte Boxの製品群に加わる新しい軽量Rubber Matte Boxを発表した。ゴム製のフードが特徴で、95mmの円形フィルター用に設計されており、Mirage Matte Boxと同様の価格帯になる予定だ。今年ロサンゼルスで開催されたCine Gearで、Nick Szubartに新しいTilta Matte Boxと新しい95mmフィルターについて話を聞くことができた。今のところ、価格や正確な出荷時期は発表されていないが、今年の夏の終わりには発売される予定だ。
Tiltaは、約2年前に非常に軽量でコンパクトなMirage Matte Boxをリリースした。これは95mm円形フィルター用の2フィルターMatteボックスで、リモートコントロール可能な電動可変NDフィルターを搭載している。179g/6,3ozの軽いMatte boxだ。記事はこちら。
Tilta ラバーマットボックス
新しいTilta Rubber Matte Boxは、Mirage Matte Boxの小型化、さらに軽量化されたバージョンとなる。シングルフィルターソリューションであり、95mmのサーキュラーフィルターを備えた大型のシネレンズにも対応するよう設計されている。ラバーマットボックスは、スイングアウェイ式のドアで、一体型のフィルタートレイが付属しており、ミラージュマットボックスの既存のフィルタートレイを使用することも可能だ。被写体に近づく必要があるとき、Mirage Matte Boxは大きすぎるかもしれないが、小型のものを選ぶことができるようになった。
95mmフィルター
新しいRubber Matte Boxとともに、Tiltaが自社で生産する新しい95mmサーキュラーフィルターを発表した。様々な偏光フィルター、ND、VND、プロミスト、そしてストリークやレインボーフレアフィルターのようなエフェクトフィルターが用意される予定だ。Tiltaの新しいフィルターはすべて、既存のMirage Matte Boxにも対応する。
価格と発売時期
新しいTilta Rubber Matte Boxの価格は公式には発表されていない。しかし、100ドル前後でMirage Matte Boxと同じ価格帯になることが予想される。新しい95mmフィルターは、既存のものと非常に似た価格となり、偏光フィルターで約50ドルから、可変NDフィルターで約200ドルまでとなる。
正確な出荷時期は発表されていないが、Rubber Matte Boxは新しいフィルターとともに今年の夏の終わりに発売される予定だ。詳しくは、こちらのTiltaのウェブサイトをご覧ください。