TiltaはBMPCC 4KカメラケージのフロントロゴピースをBMPCC 6Kにも適合するように再設計した。新規のオーダー分には、新しいものとなる。以前に購入したBMPCC 4Kケージには、無料で(送料のみ必要)再設計されたロゴピースが提供される。
既知の通り、ブラックマジックデザインは、新しいBlackmagic Pocket Cinema Camera 6K(BMPCC6K)をリリースした。BMPCC4Kとの比較記事はこちら。また、BMPCC6Kで実際にドキュメンタリーも作ってみた。(記事はこちら)現在、ラボテスト(ダイナミックレンジ、ローリングシャッターなど)に取り組んでおり、BMPCC6Kのレビュー記事をまとめている。
BMPCC6Kを入手後、BMPCC6Kでも使用できるかすべてのケージを再テストした。その結果、8Sinn BMPCC 4Kケージのみが6Kカメラに問題なく適合することが判明した。 Smallrigのケージは既に返却した後だったが、適合するという情報を受け取った。
Tiltaのケージは、BMPCC6Kに対応できないように見えたが、その後、Tiltaのロゴとそのケージの内側にある小さなゴムの部分が付いたフロントピースを取り外すとフィットした。ただしかなりタイトだった。
TiltaがBロゴのアタッチメントを再設計
TiltaはBMPCCケージの互換性に関する、すべてのユーザーの質問を聞いていたようで、Tiltaロゴのフロントピースを再設計し、BMPCC 6Kに対応できるようになった。
Tiltaは、8月23日以降にウェブサイトでオーダーされたすべての新しいケージがBMPCC 4Kと6Kに対応することを約束している。即ちすべてのBMPCC 4Kケージには、新しく再設計されたロゴピースが付属している。販売店で購入する場合、BMPCC 4Kケージの古いバージョンが在庫で残っている可能性があるため、注文する前に販売店に問い合わせることをお勧めする。
なお、古いバージョンのケージを購入してしまっても、新しいフロントロゴピースはTiltaから直接無料で入手できる。ただ、送料はユーザー持ちとなる。配送料は、国際的には20ドルの定額となっている。古いケージのロゴプレートを取り外すのに必要なドライバーとネジも含まれている。
Tiltaのこの対応は、非常に好感が持てる。多くのTiltaケージユーザーは、両方のBMPCCカメラに適合させる柔軟性を高く評価するだろう。
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