Tiltaは、ソニーのα7 IIIおよびα9カメラ用ケージをアップデートした。取り外し可能なトップハンドル、コールドシューマウント、マイクロHDMIと標準のHDMIプラグプロテクター、オプションの木製ハンドグリップ用のARRIロゼットマウントなど多くが搭載されている。
The updated Tilta cage can house the new Sony a7 III and a9 cameras
ケージは、DSLRカメラやミラーレスカメラの使い勝手を向上させるツールとして、ここ数年、カメラに不可欠な要素となっている。ティルタのカメラケージは堅牢な構造と互換性のあるアクセサリーが豊富に用意されている。ちなみに、ティルタは2015年にcinema5Dの「Best Sony a7S II Cage」を受賞している。cinema5Dでは近い将来、新しいケージのレビューを予定している。
The cage is compatible with all existing accessories
新しい機能
新しいケージは、ソニーα7 IIIとα9ミラーレスカメラを収納できるが、既存のソニーのα7とも互換性がある。ケージパッケージには、取り外し可能なトップハンドル、コールドシューマウント、マイクロHDMIと標準のHDMIプラグプロテクター、オプションの木製ハンドグリップ用のARRIロゼットマウントが含まれている。ケージはほぼツールレスなので、外出先でのセットアップも容易にできる。
With 15mm rods, the cage can be fully rigged
ケージは、1/4 “と3/8″の取り付けポイントが多く用意されており、さらに15mmロッド用の15mm LWSベースプレートと、フォローフォーカスとマットボックスを取り付けることができる。ケージは多機能で、モニターからオーディオインターフェイスまで考慮されている。 Metabones EF-Eマウントアダプターのようなアダプター類を使用する場合、同梱のレンズサポートブラケットを使用することができる。
2種類のケージパッケージ
人間工学に基づいた木製のハンドルを備えたものと、記録On/Off機能が組み込まれたものの2種類のケージパッケージが用意されている。重量は約2kgで、ケージとしては重いほうだが、カメラプロテクションは高いレベルにある。同梱品のリストについては、こちらのTilta製品ページ（英語）を参照いただきたい。
ケージは、簡単にカメラを組み入れることができる。また、既存のアクセサリーと互換性があるので、新しくα7 IIIやα9を導入しても、従来のアクセサリーが使用できる。
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