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Tiltamax TE-ND - REDカメラ用可変NDフィルター付きPLマウントアダプター
上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。
Tiltaは、REDカメラ用のTiltamax TE-NDデジタルニュートラルデンシティ(ND)可変フィルター付きPLマウントアダプターを発表した。カメラから直接給電され、最大11stopの調光が可能で、NDフィルターなしのシンプルなPLマウントアダプターとしても使用できる。
REDカメラには内蔵NDフィルターがないため、Tiltaは映像クリエーターからのフィードバックに基づいてTE-NDアダプターを商品化した。REDカメラはドキュメンタリー作品の撮影に多く使われており、電子式可変NDフィルターは、撮影の効率を大幅に上げることができる。
Tiltaの新製品は、最大11ストップの調光が可能で、したがって、1/4〜1/4096の光透過率が調整できる。ただし、スペクトル全体にニュートラルな色を維持し、全域を通じて鮮明な画像を実現するためには色のシフトの問題を避ける必要があり、この場合は5〜6stopに制限される。
NDフィルターのレンズはアダプターから取り出すことができ、同梱される素通しのレンズに交換することができるので、単純なPLマウントアダプターとしても使える。
Tiltamax TE-NDアダプターは、カメラボディのピンを介して5Vを直接給電される。アダプターの筐体はチタンで作られているためやや重量があるが、正確な重さは発表されていない。
アダプター本体には、ND値を変更するための電源ボタンとシンプルなダイヤルがある。またダイヤルの隣にあるディスプレイに、NDフィルターの現在のstop値が表示される。
今回のIBCでは、REDカメラ対応のデモユニットのみ展示しているが、将来は他のマウント用も発売する予定とのこと。
価格と発売時期については、まだ開発に時間を要し、さらにREDとの調整もあるため未定だ。価格は約1,200ドルとされており、PLマウントアダプター本体、電子式NDフィルターレンズ、素通しガラスが同梱されている。
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Jakub Han
Jakub Han is a freelance filmmaker based in Vienna. He is interested in new tech and trends in filmmaking and passionate about action sports and short documentaries. Jakub has over 10 years of experience with camera work and post-production.