TiltaがUSB-C搭載カメラ用バッテリー用ポータブル充電ステーションを発表
Tiltaは、ソニーNP-FZ100、NP-FW50バッテリー用のポータブルチャージングステーション、およびパナソニック、ニコン、富士フイルムのバッテリー用の新モデルを発表した。ポータブルチャージングステーションは、最大4つのバッテリーを同時に充電できる。
カメラ用バッテリーは、撮影では裏方の存在だが、大変重要な機材だ。最も安全な選択肢は、カメラメーカーから純正バッテリーを購入することだが、サードパーティ製もかなり良くなっている。Tiltaは新しい充電器とカメラ用バッテリーを発表した。
充電を簡素化
この充電器は最近発表されたが、現場でのバッテリー充電の混乱を解消することを目的としている。カメラ用充電器が一度に2個までのバッテリーしか充電できないことは珍しくなく、多くの充電器はバッテリーを1個しか充電できない。Tiltaのチャージャーは、4つのバッテリーを約3時間で充電できる。これには、45ワットの電力を供給できるチャージャーにUSB-Cケーブルを接続する必要がある。

また、充電の進行状況を確認できるインジケーターも搭載されている。TiltaのNP-Fスタイルのバッテリーは、USB-C経由で接続すれば、独立したチャージャーなしでも充電できる。
互換性
Tiltaポータブルチャージングステーションは当初、ソニーNP-FZ100およびNP-FW50バッテリー用として発表されたが、現在はニコン、パナソニック、キヤノン、富士フイルムに対応するモデルをリリースしている。これらのブランド向けに、Tiltaからポータブルチャージャーとバッテリーの両方が発売される予定だ。
- パナソニックDMW-BLK22
- 富士フイルム NP-W235
- ニコン EN-EL15
- ソニー NP-W235
- ソニー Np-FZ100


上の写真から、2種類のソニー製バッテリーを充電できることが分かる。NP-FZ100(2400mAh)とNP-FW50(980mAh)の両方のスタイル、または他のカメラブランドも対応している。

これらは4チャンネルチャージャーのため、バッテリーは順次充電される。

更に、バッテリー自体にUSB-C入力端子があるので、必要に応じて充電器なしでも充電できる。
価格と発売時期
Tiltaポータブルチャージングステーションは現在、26.10ドルで販売されており、今月中に発送される予定。詳細については、Tiltaのウェブサイトをご覧ください。