Trexo Convertaビデオスライダーは、正確でスムーズな再現性のあるカメラの動きを実現する。また、世界初のターンテーブル内蔵カメラスライダーであり、フェイストラッキング機能も搭載している。
Trexoは2022年にもビデオスライダーをKickstarterキャンペーンで発表している。今回発表したTrexo Convertaビデオスライダーは標準的な動き、傾斜した動き、そして商品撮影に最適な360°の動きなど、様々な撮影が可能だ。滑らかな動きは様々なプロジェクトに使用できる。
特徴
Converta Video Sliderは、内蔵ターンテーブル、調整可能なメカニカルパン機能、モバイルアプリコントロール、Apple Watch対応、フェイストラッキング、タイムラプス、ストップモーションなど、様々な機能を備えている。
また、小型軽量で持ち運びも簡単だ。さらに、革新的なデザインにより、スライダーの軌道を曲線から直線に素早く変更することができる。
機能一覧
- ターンテーブル内蔵
- 調整可能なメカニカルパン機能
- マニュアルティーチングモード(手で軌跡を指定)
- 3軸モーションサポート
- オートパン
- オンボードメニュー
- 共有可能なモーション・プリセット
- Dragonframeソフトウェアのサポート
- モバイルアプリによるコントロール
- Apple Watchとの互換性
- フォーカススタッキング機能
- ストップモーション機能
- タイムラプス機能
- フェイストラッキング機能
- 360°機能
- 90°パノラマアングル
- 最高速度: 30mm/秒 – 1.18″/秒
- 最低速度: 0.2mm/秒 – 0.008″/秒
- スーパースローモーションモード 0.001ミリメートル/秒 – 0.00004″/秒
- バッテリー持続時間:6時間
寸法と耐荷重
Converta Video Sliderはコンパクトなデザインで、2種類の長さがあり、角度と動きに応じて耐荷重が変わる。
- コンベルタ400:40cm
- コンベルタ600:60cm
- 水平耐荷重:10kg
- ターンテーブル耐荷重:5kg
- 垂直耐荷重:8kg
- 傾斜耐荷重:3kg
有用性
カメラスライダーは、撮影監督やYouTuberからイベントや企業ビデオの制作者に至るまで、すべてのユーザーにプログラム可能な動きを可能にする。ドリーやトラックはいつの時代にも存在するが、カメラスライダーは、より簡単に使用できる。
Convertaは、内蔵ターンテーブル、モバイルアプリ、Apple Watchコントロール、コンパクトな構造、手頃な価格など、強力な機能を備えた素晴らしい選択肢だ。また、キャリーケース(3軸キットのオプション付き)、パン/チルトV2、スマホホルダーなど、アクセサリーも豊富に用意されている。
Converta Video Sliderはセットアップが可能で素早くプログラムできる。その結果、スムーズで再現性の高い撮影が可能になり、さらにストップモーション、タイムラプス、フォーカススタッキング、360°の動きが可能になる。
フェイストラッキング機能により、被写体を自動追尾でき、フォーカスも追随する。内蔵のマウントポートにより、スマートフォンをモニターとして使用したり、より簡単にプログラミングすることができる。
価格と発売時期
Trexo Converta Video Sliderは現在発売中で、価格は以下の通り。
- Converta 400 Lite: $395
- Converta 600 Lite: $495
- Converta 400 Standard: $495
- Converta 600 Standard: $595
予算によっては、Converta 600 Standardがベストかもしれないが、もちろんそれより短いスライダーで足るなら、さらに小型で軽量だ。
Converta Video Sliderの詳細と購入はTrexoのウェブサイトをご覧ください。