中国のレンズメーカーTTArtisanは、APS-Cカメラ用の魚眼レンズとして、非常に手頃な価格のTTArtisan 7.5mm F/2.0を発売した。コンパクトで軽量なこのレンズは、7種類のレンズマウントに対応しており、価格はわずか150ドル。
TTArtisanは、2019年に設立された中国のメーカーで、フルマニュアルレンズを専門に扱っている。同社は、APS-C/M43カメラ用の98ドルのTTArtisan 50mm F/1.2レンズや、73ドルのTTArtisan 35mm F/1.4など、すでに2年未満で12本のレンズをアグレッシブな価格でリリースしている。TTArtisanのコストパフォーマンスは信じられないほど高く、他の追随を許していない。
TTArtisan 7.5mm F/2.0は、APS-Cミラーレスカメラ用の新しい魚眼レンズだ。
主な特徴
TTArtisan 7.5mm F/2.0は、APS-Cカメラ用の魚眼レンズ。この種のレンズは主にクリエイティブな目的で使用され、極端な歪みを伴う180°の視野角(MFTカメラでは約150°)を持つ。要するに、ポートレートに使うようなレンズではないが、唯一無二の結果を得ることができる。
この7.5mm F/2.0はすべて金属製で、長さ53/59mm、幅72mm、重さ343/370gと非常にコンパクトだ(選択するレンズマウントによって異なる)。
レンズマウントは、TTArtisan 7.5mm F/2.0は、Canon EOS-M、Canon RF、FUJIFILM X、Leica L、マイクロフォーサーズ、Nikon Z、Sony Eマウントに対応している。
レンズ構成
この7.5mm F/2.0魚眼レンズのレンズ構成は、8群11枚。絞りは7枚羽根で構成されているが、クリックレスではない。最短合焦距離は20cmと短く、クリエイティブな撮影が可能だ。
フロントフィルターを装着することはできないが、レンズの背面にフィルターを装着することができ、ND1000 NDフィルターも付属している。
価格と発売時期
購入できる。箱の中には、レンズ本体、ユーザーマニュアル/保証書、フロント/リアキャップ、サンフード、ND1000フィルターが入っている。
詳しくは、こちらのTTArtisanのウェブサイトをご覧いただきたい。
他のTTArtisanのレンズもこちらから購入できる。