Vazen が28mm T2.2 1.8xアナモルフィックレンズを発売した。昨年の40mmのマイクロフォーサーズ(MFT)レンズに続き2番目だが、重量は半分になっている。 Vazen 40mmアナモルフィックレンズの記事はこちら。
発売は予想より多少遅かったが、28mmアナモルフィックレンズが発売された。
従来の40mmと、1か月後に発売を予定している65mm、そして今回発売した28mmでトリオになると述べている。
Vazen 28mm T2.2 1.8xアナモルフィックレンズは、40mmの半分以下の重さで、わずか720グラム。Vazenは現在の世界最軽量の1/8倍アナモフィックレンズと述べている。
28mmは、コンパクトなマイクロフォーサーズフォーマットならではのサイズとなっている。下の写真は40mmとの比較。
このレンズは、滑らかな楕円形のボケと特徴的な青を表現でき、水平フレアとワイドスクリーン映画のようなルックを提供する。レンズは、開放でも抜群の切れ味を見せる。
下はサンプル映像。この価格帯のアナモフィックレンズとしては、非常にシャープだ。
ラインアップの各レンズには明らかな違いがある。
他のワイドアナモフィックレンズと同様に、28mmは40mmよりも比較的クリーンな映像が可能で、今後発売される65mmは最も強力なアナモフィック的なキャラクターを持つだろう。
1.8xスクイーズは、マイクロフォーサーズフォーマットに最適と言える。 パナソニック GH5などの4:3モードでは、アスペクト比は2.39:1になる。 ブラックマジックデザインのBMPCC4Kの2.8Kアナモフィックモードにも対応する。
1.8xでは、楕円のボケがはっきりと表れる。これは、super35mmのx2アナモフィックに似ている。
価格は3,250 ドル(40mmと同じ)で、40mmと28mmを同時に購入すると400ドルの割引がある。