中国のレンズメーカーViltroxは、最も人気のあるプライムレンズの限定版の発売を発表した。マットホワイトまたはグロッシーレッドのF1.4レンズ(23mm、33mm、56mmから選択)だ。500本限定となっている。
通常カメラマンは、あまり注目を浴びないためだけでなく、不要な反射を防ぐために、カメラには艶消しの黒いレンズを好む場合が多い。
しかし、少し目立ちたいという人には、これが向いているかもしれない。Viltroxは、23mm、33mm、56mm F1.4レンズの光沢のある赤とマットな白の限定版を発表した。これらのレンズはすべてFUJI Xマウント専用となっている。
Viltrox リミテッドエディション
これらの限定レンズはすべて、通常のブラックレンズと100%同じものだ。つまり、F1.4の高速FUJI Xマウントオートフォーカス(撮影)レンズが、光沢のあるレッドとマットなホワイトで手に入る。このカラースキームは富士フイルムのカメラボディに似合わないだろうし、個人的には光沢のある赤のレンズよりもシアーな黒のレンズの方が好きだが、これらの限定レンズはコレクターにとって楽しめるものかもしれない。
焦点距離23mmの最も短いレンズは、最短撮影距離0.3m、視野角28°で、重量は260g。さらに長い56mm F1.4は、最短撮影距離0.6m。重さは290gで、3本のレンズの中で最も重い。
赤と白のどちらを選んでも、各レンズに四角いレンズフード、レンズキャップ、マウントカバー、ソフトケースが付属する。レンズ構成は、33mmと56mmが9群10枚、23mmが10群11枚。いずれも9枚羽根の絞りを持ち、フィルターサイズは3本とも52mmとなっている。
価格と発売時期
好きな焦点距離だけを入手することも、3本セット(23mm、33mm、56mm)を入手することも可能。価格は以下の通り(グロッシーレッドまたはマットホワイト)。
- 23mm f/1.4: $379
- 33mm f/1.4: $329
- 56mm f/1.4: $379
- three-lens set: $1,079
Viltroxによると、各500個(または合計?)しか生産されない。
Link: Viltrox Limited Edition in white | red
フジヤカメラでのViltroxのラインアップはこちら。