ポストプロダクションのワークフローは、編集ソフトウェアの進歩によってさらに効率化が進んでいるが、ビデオの完成からアップロードする一連のプロセスの高速化も望まれている。 Vimeoは、Adobe Premiere Pro CCの新しい拡張パネルを使用してこのニーズに対処した。これにより、アップロードとレビューの高速化がPROとビジネスメンバーに対して可能となった。
完成したビデオを書き出し、Vimeoにアップロードすると、また変換されるのは効率が悪い。特に、クライアントを待たせているような場合は、何とかならないかと思う。様々なアプリケーションをダイナミックにリンクして使用しているPremiere Pro CCユーザーにとって、Vimeoとのリンクは、ポストプロダクションのワークフローをさらに単純化することができる。
無料版のVimeoユーザーとPlusユーザーも、Adobe Premiere Pro CCからビデオを直接アップロードすることができるようになる。解像度とコーデックの選択肢、ビデオのプライバシーオプションを選択してすぐに公開できるのだ。
PROとビジネスのメンバーは、Wipsterのように、他のユーザーからタイムコードベースのコメントを受け取ることができるようになる。これにより、例えばクライアントが詳細に編集に対するコメントを出すことができるようになり、作業プロセスの短縮と、早いアップロードが可能になる。
FCPXには従来からこの機能がサポートされていたが、Premiere Pro CCは遅れを取っていたので、Premiere Pro CCユーザーには朗報だ。これまでWindows用のデスクトップVimeoアプリはあまり有用ではなかったし、Premiere Pro CCとMedia Encoder CCにエクスポート形式の選択肢があったにもかかわらず、VimeoとAdobeのダイレクトリンク用アプリはなかった。
こちらからプラグインをダウンロードできる。