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Vocasのカメラショルダーリグ - モジュラー構造で各種セットアップに対応

上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。

 

ショルダーリグやカメラアクセサリーメーカーのVocasは、新しいショルダーリグを発表した。主にソニーのFS5のような小型カメラやDSLRに対応したもので、ショルダーパッドのオフセット機能やモジュラー構造を備えている。

ほとんどのショルダーリグでは、外部モニターやサードパーティのEVFを使用する必要があるが、Vocasの新しいショルダーリグでは、カメラが持っているEVFなどを効果的に使えるように考えられている。このリグはショルダーパッドを即座にオフセットすることができ、FS5(上図)のようなカメラ自体のEVFを使用することができる。もちろん、外部モニターを使用することもできる。

ショルダーパッドのオフセットは良い考えで、実際SmallHDZacutoのものは内蔵EVFを使うことはあまり想定していない。しかし機材を軽量にしたかったり外部モニターの購入予算がない場合は、内蔵EVFを使う場合が多々ある。

リグの基本セットには、上の映像で説明しているもののほとんどが含まれているが、フロントハンドルグリップは含まれない。ハンドグリップのほか、オプションのアクセサリーには、カウンターウエイトシステムやトップハンドルが用意されている。トップハンドルの取り付けに特別な工具は不要だ。これは他のメーカーにも見習って欲しいアイデアだ。

スライドベースプレートを使用すると、カメラを前後に簡単に移動できる。マットボックスなどの取り付け用アクセサリーには15mmのレールが付属している。モジュラーシステム構造のため、セットアップの拡張にも容易に対応できる。

価格と発売時期、また最終的な商品名もまだ決まっていないそうだが、追ってアナウンスされるだろう。

VOCAS JAPANのWebサイトはこちら

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