Wooden Cameraがソニー「VENICE 2」「Rialto 2」用アクセサリーシステム「Wooden Camera Elite」を発表
Wooden Cameraは、ソニーVENICE 2とRialto 2カメラプラットフォーム用のElite Accessory Systemを発表した。ベースプレート、フェースプレートケージ、クイックリリーストッププレート、ウルトラハンドルで構成されている。すべてのパーツは個別に購入することができる。Venice 2のフルキットの価格は2508ドル、Rialto 2のキットの価格は925ドルとなっている。
ここ数年、ソニーのVENICEは、最も人気のあるハイエンドデジタルカメラの1つとして登場した。2021年11月、ソニーはいくつかの大幅なアップグレードを施した「VENICE 2」を発表した。ソニーの現在のフラッグシップカメラについては、この記事で紹介しており、また、ラボテストも行った。Rialtoエクステンションシステムは、イメージセンサーブロックをケーブルで分離することができる。
Wooden Camera Elite - ソニーVENICE 2用 ベースプレート
まず、ベースプレートから説明しよう。基本的なブリッジプレートの上にベースプレートを取り付けた、薄型の2ピースシステムだ。工具を使わずに簡単にカメラを分離できる設計で、例えばショルダーパッドなどのアクセサリーを追加することができる。フロントとリアにロッドクランプがあるので、リグにアクセサリーを取り付けることができる。
Wooden Camera – フェースプレートケージ
フェイスプレートは、既存の4つのマウントポイントを使用して、センサーブロックに直接取り付けられている。このフェースプレートに取り付けたものはすべてイメージセンサーブロックに留まり、Rialtoモードではフェースプレートのケージを完全に独立して使用することができる。
クイックリリーストッププレート
トッププレートにはスライド機能が付いているので、余分な工具を必要とせず、カメラの統合されたダブテールトップに簡単に取り付けることができる。また、1/4″-20のネジ4本でトッププレートをカメラ本体に固定することができ、より安全性を高めることができる。
カラーリング付きハンドルシステム
すでに指摘しているように、木製のハンドルは、カメラをつかむ部分なので、最も魅力的な点だ。それは、スポーツカーに木製のハンドルがあるようなもので、パワフルなエンジンを積んだ車でも、触れるのはいつもハンドルなの だ。
価格と発売時期
ラスベガスで開催されたNABショーで、Sony VENICE 2とRialto 2用のWooden Camera Elite Accessory Systemが展示された。ベースプレート、フェースプレートケージ、トップハンドルを含むSony VENICE 2用のキット全体は2,508ドルで販売されている。ソニーRialto 2用のエリートアクセサリーシステムは925ドルで販売されている。発送は約4週間後に開始される予定だ。
Elite Accessory Systemの詳細については、こちらのWooden Cameraのウェブサイトをご覧ください。