Vitecグループの一員であるWooden Cameraは、Ultra QR Articulating Monitor Mountの出荷を開始した。QRとはクイックリリースのことで、多関節ボールジョイントデザインに基づいたクイックリリースソリューションだ。
この新しいマウントは、SmallHDモニター(同じくVitec社)に対応している。しかし、Wooden Cameraは、このマウントが45ポンド(約20Kg)の重さまでのほとんどのモニターをサポートするとしている。
この幅広い互換性は、75mmまたは100mmのVESA規格、またはアルカスイスレールを介している。基本的なクイックリリースアタッチメントは、5/8インチオスのベビーピンシステムを使用する。Wooden CameraがSmallHDのユーザーに最初にARCAクランプを使って販売することは理にかなっている。クイックリリースが可能で、OLED 22、CINE 24、VISION 17、VISION 24、CINE 13モデルのようなSmallHDモニターに完璧にフィットする。
モニターマウントは、Wooden CameraまたはSmallHDから購入することができる。
アーティキュレーションの量
フリクションボールシステムにより、モニターに向かって右に50度、左に90度、上に100度、下に12度のチルトと、360度の回転が可能。
これだけの可動性があれば、ラチェットハンドルを完全に緩める必要もなく、安心して使うことができる。自分の好みの位置を見つけたらハンドルを締めるだけでよい。
マウントの上部には、3/8″-20が1つ、1/4″-20が2つのマウントポイントがあり、関節アームやビデオレシーバーなどのアクセサリーを追加することができる。