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Z CamがE2を発表 - 4K/120fps対応のMFTカメラ

上のビデオは「字幕」ボタンで日本語字幕が表示されます。

 

中国のメーカーZ CamはNAB 2018でZ Cam E2というマイクロフォーサーズマウントカメラを発表した。E2は4K 120 fps対応で、10bit H.264、H.265 MOVまたはMP4でCfast 2.0カードあるいはUSB-Cで接続した外部ドライブに記録できる。主にYouTubersやライブストリーミングを目的とした小型のカメラだ。Z CamのCEO、Kinson Loo氏にインタビューした。

YouTubeコンテンツ用のカメラで、1,768Mbpsの最大ビットレート、4K/120fpsというスペックは多少オーバースペックのようだが、スローモーション撮影機能があるのは良い。E2は、4/3インチのソニーWDRマイクロフォーサーズCMOSセンサーを使用しており、以下の解像度での撮影ができる。

その他の機能では、タイムラプスモード、HDMI、スマートフォンアプリケーションによるカメラ制御(モニターもできる)などがある。カメラにはソニーのNP-Fバッテリー、あるいはDC 12V 5A、LEMO電源ポートから給電できる。また、タイムコード同期のための10ピンのLEMOポート、2.5mmのLANCジャック、3.5mmマイクとヘッドフォン・ジャックも用意されている。

アルミニウム合金のボディは頑丈にできており、筐体には複数の1/4 20のマウントポートがある。なぜかCFastカードスロットは本体の裏面にあるので、カメラを直立した状態で取り付ける場合は、三脚プレートを取り外してカードを交換する必要がある。イーサネットポート経由でストリーミングしている場合や、USB-Cポートからドライブに記録している場合は問題ではないが、三脚で使う場合は問題だ。

ISOは手動または自動で設定でき、ISO6400が上限となっている。理想的なISOはISO100とのことなので、低照度の環境での使用には向かないだろう。

小さなボディと価格は魅力的だが、出荷は2ヶ月以内とのことで、それまで待つ必要がある

 

価格:1,999ドル

発売:2018年6月

Z CamのWebページはこちら

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