Zhiyunはミラーレスカメラに最適な新しいジンバルWeebill-2ジンバルスタビライザーを発表した。これは、現在のWeebill-Sのアップデートで、いくつかの新機能がある。より優れた操作性、耐荷重の増加、およびより優れたモーターにより、ステディカムのようなショットを得られる。
市場には非常に多くのジンバルがあり、競争が激化している。このような状況下で、ZhiyunのWeebillシリーズへのアップデートは、価格の点で優位性を得ている。上位機種のWeebill-Sよりもわずかに大きいが、前世代の基盤の上に構築されている。
新しい機能
Zhiyun Weebill-2の内部には、安定性と応答性を向上させスムーズな操作を可能にするインフィニオンセンサーが搭載されている。新しいアルゴリズムと新しく強力なモーターを組み合わせることで、Weebill-2は最大3.2Kgの耐荷重を実現している。より重いレンズやアクセサリーを使用することができるようになった。
また、グリップ内には内部バッテリーが収納されている。取り外しはできないが、バッテリーは約9時間持続し、ハンドルにあるUSB-Cポートから90分で充電できる。交換可能なバッテリーの要求があるかもしれないが、このバッテリー持続時間でほぼ終日使用できるだろう。
操作性
Weebill-2で更新されたのは内部だけではない。わずかに大きいアルミニウム合金フレームとより強力なモーターを保持するためのより大きなモーターアームはすべて、新しい耐荷重制限に対応している。グリップに配置されていたボタンは、再配置された。操作性を向上させるために、追加のスリンググリップハンドルを取り付けることができる。
A versatile Focus Control Wheel located right above the grip allows for adjustments to roll axis, aperture, and ISO, as well as electronic and mechanical follow focus and zoom systems.
アプリ不要
Zhiyun Weebill-2ジンバルスタビライザーには、ジンバルの機能を制御できる2.88インチのフルカラータッチスクリーンが付属している。数回タップするだけでパラメーターや設定を調整したり、タイムラプスを設定したりでき、スマートフォンは必要ない。独自のフリップアウト設計により、画面をジンバル本体と同じ高さに配置できるため、使い勝手も問題ない。
またこの画面は、オプションのZhiyun Trans MountイメージトランスミッターAIと組み合わせるとモニターとしても機能する。この送信機はカメラマウントの下に取り付け、ZYアプリを使用している最大3台のデバイスにビデオ信号を送信する。距離は最大150メートルに達する。 SmartFollow機能と組み合わせると、1人で2人分の撮影ができる。
主な機能
- 強力なモーターを備えた、より大きいアルミニウム合金フレーム。
- スムーズな操作を可能にする新しいアルゴリズムを備えたインフィニオンセンサー。
- 最大3.2Kgの耐荷重。
- 9時間使える充電可能な内蔵バッテリー。
- ジンバルの制御を可能にする格納式およびフリップアウト設計の2.88インチタッチスクリーン。
- 用途の広いフォーカスコントロールホイール。
- パノラマ、タイムラプス、モーションラプスモード。
- ミニ三脚を備えた吊り下げモード。
- スタンドアロンまたはトランスミッターとのコンボパッケージで利用可能。
- 価格は549ドルから。
価格と発売時期
Zhiyun Weebill-2には、一人撮影でも複数のクルーでの撮影にも対応できる新機能が満載されている。価格的にも納得できる無いようだ。
Zhiyun WEEBILL 2は549ドル。または、送信機、サーボ、スリンググリップ、ファブリックケースを含むキットは899ドルで購入できる。
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