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ZylightがGo-Panelを発表 - バリアブルディフュージョンを搭載

Zylight からGo-Panelという新しいライトがNABで発表された。これは “Active Diffusion”と呼ばれるユニークな機能を特徴としている。建築ではこの液晶技術はハイエンドのオフィスでかなり一般的だが、Zylightはこの技術をGo-Panelに導入した。

Zylight

Zylight Go-Panelの概要

筆者は昨年Zylight F8-200 LEDフレネルを試してみる機会があり(記事はこちら)、現場での過酷な環境でも耐えられる、よく作られた高出力のLEDフレネルであることが分かった。新しいバイカラーGo-PanelはZylight F8-200に似たフォームファクタとアルミニウムIP65規格のハウジングに収まっている。グリーンとマゼンタ、ファームウェアアップデートのためのUSBポート、dmx制御を含む新しい機能も装備されている。 更にBluetooth、やLumenRadioを通して光をコントロールすることができる。

Zylight

Go-Panelはまだプロトタイプで、今後新しい情報が入手できればアップデートしたい。

Active Diffusionとは

「Active Diffusion」はバックパネルからモードを選択し、ノブを回すとライトが拡散され柔らかくなる。 Zylightの共同創設者であるCharlie Collias氏は、拡散は液晶技術を使用して搭載されているが、拡散を追加することで通常生じるカラーシフトを動的に補正すると説明している。

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同社によれば、Active Diffusionは、LEDの直前に液晶ディスプレイを配置している。NABのフロアのデモでは光が柔らかくなるのが視覚的に確認された。

Go-Panelのサイズを考えると、ユーザーは短い時間でセットアップできることがすぐに分かる。ActiveDiffusionにより、ソフトボックスが不要になるため、持ち運ぶ機材の量を減らすことができる。今後出荷されたら、是非試してみたい。

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